【8月11日 AFP】中国が出資するカンボジアの巨大ダムについて、エネルギー生産量が当初の計画を下回っている上、数万人の村人の「生活を流し去った」とする報告書を10日、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)が発表した。
カンボジア北東部にある発電量400メガワットの「セサン下流2水力発電所ダム(Lower Sesan 2 Dam)」は、2018年12月の開業以前から長らく論争を巻き起こしていた。
水産専門家は、資源豊かなメコン(Mekong)川の主要な支流であるセサン(Sesan)川とスレポック(Srepok)川の合流点をダムにすると、メコン川の氾濫原沿いに住む数百万人にとって重要な水産資源が脅かされると警告していた。
2019年8月のこと、現地調査でカンボジアに入った。
運転手が、仲良くなるにつけ、フン・セン首相への不満を小出しにし、いろいろ聞くごとに、ますます怒りが収まらないようで、ずっと文句を言っていた。
中国の走狗と化したフン・セン首相。国民のことなどほとんど考えることなく、金儲けに走っていると見受けられる。
[プノンペン 22日 ロイター] – トランプ米大統領はカンボジアのフン・セン首相に書簡を送り、カンボジアを「民主的な道」に戻すよう呼びかけた。地域で中国に最も近い同盟国である同国との関係の改善に努めた。
フン・セン首相を巡っては、人権面での対応を改善するよう西側からの圧力が強まっている。
トランプ大統領の書簡は11月1日付で、ロイターが22日に内容を確認した。それによると、大統領は「将来的な二国間関係にとって、あなたがカンボジアを民主的な統治の道筋に戻すことが重要だ」とした。