当ファンドの目指すところ

アジア応援ファンド『千年ものがたり』へようこそ。
当ファンドは、利回りのよい海外の銀行にお金を預け、その利息で利益を目的とする起業家や、利益を目的としない活動までを応援するアジア起業家応援ファンドです。あなたからお預かりしたお金は、海外に送金し、銀行に預け、1年後より利息を引き出し、投資や寄付に利用されます。
当ファンドの理念は、「未来を作るための活動に投資する」です。
日本で余っているものをカンボジアの子どもたちに「ものを恵む」のではなく、カンボジア人の手でそれを作り、時に輸入して、自分たちでビジネス化できるよう「未来を恵む」活動を支援していきます。一時的な支援ではなく、永続的に生活の質を向上するために、様々なフランチャイズビジネスを作りだしことが、主な目的です。もちろん、子供たちがまずは学校に通えるようにしたい気持ちもありますし、身近なカンボジアの友人たちの中にも、コロナ禍で生活が困窮し、子供を学校に行かせられなくなった方もいます。しかし、その人を助けた行為は、50年後にどれほどの効果を得られているのか、こちらの狭い視界で、ダイレクトに選ぶという行為は、自己満足に過ぎないのではないかと思います。それこそが恵んでやるという行為だと。お金を恵んだ、苦しそうにしていれば、大きな声を出せば出すほど、お金は集めることができるんだとご認識する人々もこの世の中にはいます。
それ以外の方法としては、1人の子どもに使おうとしていた1万円を10万人の子供たちに平等に公平に分けてあげるということも考えられますが、決して現実的ではない。苦しいんだーと声をあげた人にあげれば、それは、最初と同じで、目についた人や声の大きな人にあげることになる。
一度にみんなにお金をあげるのは違うし、そもそも永続的に続かないことをやっても意味はない。

当ファンドでやるべき「未来を恵む」こととは、「子供たちを育てる側の人たちの活動を支援すること」「日本向けビジネスを支援すること」の2つです。

具体的には、最初の国は、カンボジアです。
この国には、100年後にはなくなっているかもしれない、崩れゆく世界遺産アンコールワットがあります。遺跡修復以外の方法で、千年続く観光資源にするとともに、観光地としての芸術村を作り、大人がビジネスをし、子供たちが学ぶ場所も作っていきます。
詳細は現段階ではまだ記せませんが、この場所を土台にして、絵本作家が活動できる場所やIT企業が活躍できるようにしていきます。

この中で、「子供たちを育てる側の人たち」は、芸術家や教師であり、「日本向けビジネスをする人たち」はし、インターネットを利用して日本の仕事を受注できる企業やその技術者になります。
と両国の未来がても、安くで流通網に乗せ、みんなが安い値段で新品の製品を購入できるようにすることに活動の重きを置きます。

海外送金手数料は、お預かり金が100万円以上の場合は、利息より徴収いたしますので、かかりません。ただし、1年以内にお引き出ししますと、利息がありませんので、この限りではありません。

あなたの資金を当ファンドにお預けする際、投資と寄付の割合を選択することが可能です。
利益100%+寄付0%の場合、銀行や不動産投資による利回りの実績より、利益を配分します。
利益0%+寄付100%の場合、銀行の利息が起業家支援に使われ、最低1か月に1度の活動報告を聞きながら、成果を確認しつつ、自分のお金がある国のある人たちの未来を作ることに貢献していることを実感していただければと思います。
これらの活動は、あなたのお金を減らすことなく行われ、もし、利益的な成功があった場合には、見返りも期待できます。

しかし、多くの場合、目的は利益を得るためではなく、カンボジアの未来を育てる為に投資されます。ほとんどの場合、それは短期的収益を期待せず、長期的視点で投資されます。それが結果的に短期的収益に繋がれば、とても理想的です。